和宗総本山 四天王寺本坊 庭

2016年7月 内田利惠子
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念願の屋外で器プロジェクト

歴史あるお寺の庭に茶室を設え、お客様を招く。今回の器プロジェクトは、念願の屋外です。木陰とそよ風がありがたい気持ちのいい空間ができました。

自然と一体的な室内空間は日本建築の基本でした。電気工具を使わず、木組みと襖や障子のパネルだけで立体が成り立つのも日本建築の知恵です。これまでにもあった、特別ではない素材を吟味してつくりました。

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木、和紙、畳、硝子。丁寧につくられた素材で丁寧に設える。そうしてできた「人間を包む器」でのひと時。私たちが伝えたいことが少し伝わったでしょうか?

「器プロジェクト」のメンバーもまた、決して特別ではありません。これまで教わってきたきちんとした仕事を続けていきたい。それぞれがそう願っている職人です。私たちができることはきっとまだある。伝わる人もきっといる。そう信じてこの発信をしています。茶室でなくても、和室でなくても、部屋でなくても、これらの素材や技術を活かした空間を体感して見直してほしい。創作してほしい。

私たち器プロジェクトのメンバーはそれを提案し形にすることができます。

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