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日独WAZA(技)プラットフォーム構想

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日独WAZA(技)プラットフォーム構想妄想

What we do

─ 日本とドイツが、建築分野の情報交換や技術交流できるプラットフォームを構築できないだろうか? ふとしたきっかけからプラットフォームの構想を妄想し始めました。日本とドイツは、ものづくりの高いポテンシャルを持ち、その技術は高く評価されています。一方で、建築分野において、日本のデザインをドイツへ、ドイツのデザインを日本へ、双方向に提供できる機会はまだ少なく、デザインの提案や技術交流の場も個々に留まっています。

また、両国のものづくりの現場では、手仕事の技術力を発揮する場が減っています。日本とドイツの手仕事の技術が衰退しかねない状況は共通しているように思います。特に建築分野において、日本の技、ドイツの技をエンドユーザーへ発信しつつ、手仕事のマーケットを創出したい。両国のデザイナーや職人が交流できる場として「日独WAZA(技)プラットフォーム」のようなものが作れないか、と思っています。この構想はまだ妄想段階ですが思いを表現し、共にアクションを起こす人を探したいと思います。

まずは、ドイツで PROJECT UTSUWA を発足しネットワークを模索しています。

ドイツでの活動記録
ネットワーク

Network

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日本でのUTSUWAプロジェクト
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日独WAZA(技)プラットフォーム

日独互いの技術や素材を活かすプロジェクトチームが複数に発展すると各チームや日独の職人さんが プラットフォームを介して更に幅広い技術や情報の交換ができます。日独相互に現場留学や視察交流、職人を目指す若手の育成プログラムなど様々な可能性が広がります。

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日本

繊細な手仕事を得意とする日本の技術は世界的にも認められています。修理や移設を前提に繰り返し使用が可能なエコロジカルな工夫にも沢山の技術が活かされています。見えない部分にもしっかりとした手仕事の技が使われているのですが、そのことはあまり知られていません。

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ドイツ

マイスター制度で培われたドイツの高い技術力は世界的にも有名です。優れた教育システムにより知識と技術を習得し難関を経て与えられる称号は一生ものです。しかし、機械工業化が進むなかで手仕事の技術力を発揮する場が減り、手仕事志望者自体も減少しているという現実があります。

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プロジェクトチーム

デザイナーや職人が共同して技術や素材を活かす新たな建築文化プロジェクト。相互的、多角的な発信とフィードバックからユニークなモノづくりが生まれます。

日本での器プロジェクト

日本での器プロジェクト

2015年に発足した器プロジェクトが開催したイベント、制作した和室や素材、メンバーを紹介しています。

日本での器プロジェクト